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ネットに載せただけでは売れない

こんにちは、数百円の買い物をした時に細かなお金がなくて泣く泣く1万円札を出した時、お釣りを9千いくらかもらうのですが、そのお釣りをもらう時に5千円札が一番上にあると「なんで?」と思うギブセンスディレクターの宗(そう)です。

インターネットでの商取引が生まれたのは、以外と古く1994年のアメリカです。
Net Marketというサイトでなされた取引だそうです。
その後、ネット環境などのインフラが整い、どんどんとインターネットでの販売(EC=Electronic Commerce)が広がっていきました。
まだあまりECサイトが多くない時には、「インターネットで買い物ができる」ということはアドバンテージになったでしょう。
しかし、現在多くのものがインターネット上で取引されています。
そんな中では「インターネットに商品を載せただけ」では、なかなか販売に繋がらないのが現実です。

「ホームページに商品を掲載した」「ECサイトを作ってみた」では、だめなのです。

「どのようにして売るか?」が抜けている

すでにECサイトをお持ちの方々は、ご存知のことかとは思いますが、まだまだECサイト構築のご相談を受ける際に「どうやって売るか?」までの検討がなく、「商品があるからネット上に載せておく」くらいで「ECサイトを作って欲しい」と言われることがあります。

「5W1H」というのがあり、
5W→When:いつ/Where:どこで/Who:だれが/What:なにを/Why:なぜ
1H→How:どのようにして
の略なのですが、この場合の「How:どのようにして」がすっぽり抜け落ちているわけですね。

「どのようにして=インターネットで」というのは5Wの「Where:どこで」にあたるので、この場合には正しくないでしょう。

売り方やユーザーの集め方は様々

ECサイトを始める時には
1)商品を仕入れる(または作る)
2)ECサイトを運営するスタッフを集める
3)ECサイトの運営の流れを作る
4)ECサイトを作る
ということが最低でも必要でしょうが、重要なものが欠けています。
まずいちばん最初に「ECサイトでの販売計画を考える(作る)」です。

その販売計画によって、ユーザーの集め方や売り方は変わってくるでしょう。
ゆっくりと検索だけで特に広告をかけずに集客する方法や、広告を最初にドーンとかけて、初速をつけて早く売っていくというような方法などです。
計画通りにいくかどうかはどこまで競合などを調査して、詰めた計画を立てられるかにかかっているでしょう。

実店舗があったり、すでにインターネット販売以外で顧客を持っているところは、もしかするとインターネット上に商品を載せただけでも既存顧客からの購買が期待できるかもしれません。
しかし、それは既存の店舗からの乗り換えであったりするので、素直には喜べないでしょう。

現在は技術の発展や多くのECサイトの参戦、プラットホームの多様化によって、ユーザーへのアプローチ・広告手法は多岐にわたります。
インターネットでの集客手法も本当に様々なものがあります。
(多すぎるのでそのお話はまたの機会に・・・)
ちょっと専門的ではありますが、わりと説明が載ってるブログがありましたので、ご参考までに。

▼インターネット広告とは?【Web広告の種類と最新アドテクノロジー】
https://digital-marketing.jp/ad-technology/

※もちろん、このブログの運営会社と当社との関連性はありません。拝借させていただいております・・・。

ECサイトの作り方も様々

一昔前(二昔前かな?)では、ECサイトはけっこうな費用がかかっていましたが、今では様々なサービスが生まれており、リーズナブルにECサイトを始めることができるようになりました。
ホームページを組む知識がなくても、BASEなどだと無料で自分でECサイトが作れてしまいます!

ECサイトが作れるサービスも様々ですので、もうオリジナルで作る必要もないのではと思ってしまいますね。

▼BASE
https://thebase.in/

▼shopify
https://www.shopify.jp/

▼ショップサーブ
https://sps.estore.jp/

▼Make Shop
https://www.makeshop.jp/

▼future shop
https://www.future-shop.jp/

▼STORES
https://stores.jp/

▼カラーミーショップ
https://shop-pro.jp/

▼たまごリピート
http://tamago.temonalab.com/

▼侍カート
https://www.samuraicart.jp/

▼Bカート
https://bcart.jp/

今ではFacebookでもショップが作れますし、モール系(楽天・ヤフー・Amazonなど・・・)もあります。

売りたいものや計画に合わせて、販売のシステムをご利用ください。

 


それでは、本日の記事はここまでとなります。

もし、「こんな内容を書いてほしい」「こうしたことを知りたい」ということがあれば、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
できるかぎりリクエストにも応えていきたいと思っております。

宜しくお願い致します。

 


2020年12月21日 株式会社ギブセンス
ディレクター 宗和志

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